傾斜を緩やかにする園庭工事
思い切り遊んでも安心な園庭になりました。
傾斜がありカチカチの園庭。転ぶと大怪我になりそうで心配でした。
今まで敷いてあった砂を５cm鋤取り新しい黒土と替えていきます。
重機が動くと園児たちも大興奮です。
黒土と中目砂を混ぜて敷いていきます。
次の工程で隠れてしまいますが黒土を敷きました。
黒土の上に砂を撒いて仕上げていきます。
転圧をして地面を固めていきます。
流れ着く先には溝を作り砂や水が外に流れないようにします。
門を入ってすぐのところに土間をつくり少し高さを出しました。
U字溝には蓋をしますが人工芝を取り付けて砂が行かないようにしました。
カチカチの園庭にいつも悩んでいました
虹のひかり保育園様の悩みは園庭の傾斜がありすぎることでした。
そのため水が流れる勢いで砂まで流れてしまい固い地面が丸見えの箇所がいくつもありました。また、砂が外に飛び出してしまい近隣の方にもご迷惑をかけてました。
そこで、流れ着く門周りにコンクリートの土間を作り少し高くし傾斜を緩やかにしてはどうかとご提案。
また、今までの固い材質の石灰ダストから念願だった黒土に変更しました。
工事は約１週間。その間、園庭にある重機を見て子どもたちは興味津々です。
毎日声援を送りながらも新しい園庭で遊びたくて仕方ない園児たち。
園庭ができあがると元気いっぱいに遊ぶ姿が印象的でした。
「転んでも、もう心配いらなくなりました」
と園長先生。
「自然物を使った遊びを増やしていきたい」と、これからの園庭に期待を膨らませておりました。
今後の園庭の発展の際もぜひお手伝させていただきます。
担当：吉野